ボディメイク大作戦

ぱぴこのボディメイク道をとくとみよ!

第十五話「混迷」

これまでの

ボディメイク大作戦は…

 

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今回はプリズンブレイク調…?

 

マイケル「空港に着いたぞ!」

 

リンカーン「もう我慢ならねぇ!!」

 

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リンカーン「俺は先に行く!!」

 

バッグウェル「ま~てよぅ!リンカーン…」

 

リンカーン「なんだ!!」

 

バッグウェル「そんなに頻繁にトイレに行きたいだなんて…」

 

バッグウェル「おかしいよなぁ」

 

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おるかそんなもん!!

 

 

 

前日までのウォーターローディング的

水分がぶ飲みで膀胱パンパンになっとるだけや!

 

 

 

と、まぁそんなこんなで

空港に到着し、無事にトイレに間に合ったぱぴこ。

 

 

 

搭乗手続きを済ませて

沖縄行きの便に乗り込む。

 

 

 

飛行機は3年ぶり。

しかも人生でたった5回目の飛行機である。

 

 

ぱぴこは離陸の瞬間が苦手だ。

 

 

ガタガタと速度を上げながら滑走路を進み

突然ふわっと飛び上がる

 

 

あの瞬間が

 

 

 

苦手なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

ガタガタガタガタ…

 

 

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ぱぴこ行きまーーーす!

フワッ

 

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シュゴーーーーーーー

 

 

 

当たり前のように無事離陸。

 

 

 

しばらくソワソワしていたぱぴこだったが

徐々に飛行機にも慣れて暇になり始める。

 

 

 

う~ん、途中で止まっていたプリズンブレイクでも見るか…

 

と、スマホを開くが

 

 

当然飛行機の中では電波は届いていない。

 

 

 

 

痛恨のミス…

 

 

 

圧倒的、圧倒的ミス…ッ!!

 

 

 

飛行機での旅に慣れていない人あるあるだと思います。

 

 

 

 

 

~教訓~

 

飛行機に乗る時は

事前にアマプラで見たい作品をDLしておこう!

 

 

 

 

しかたがないので

スマホに入っていた音楽をひたすらループさせながら

半寝半起で飛行機を楽しむ。

 

 

 

ー2時間後ー

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖縄☆到着!

 

 

 

 

暑い…っ!!

流石沖縄!

なかなか暑いぞ…!!!

 

 

 

 

とにかくレンタカーを借り、荷物を置くため

ホテルへ向かう。

 

 

 

今回泊まるのは

アメリカンビレッジというエリアで

コンテスト会場からもすぐの場所だ。

 

 

 

ホテルの部屋からは沖縄の海が一望でき

しかも西向きの窓は最高のサンセットを見せてくれる。

 

 

 

荷物を置いて明日の戦場を確認に向かう。

正直、中々カラダの仕上がりとしては

まだまだ甘さが残ると感じていたので

どれくらいステージングで自分をカッコよく見せるか

という視点で会場を見て回る。

今回の沖縄オープンはビーチサイドでの屋外戦

 

 

 

(´-`).。oO(横幅が結構あるから

モデルフィジークではステージを大きく使って

両サイドでポーズを入れよう…

真ん中ではなるべくシェイプが見えるように三角筋はだしつつ……)

 

 

 

そうしている間にも時刻は午後4時過ぎ

海風が吹いてくると意外に冷える。

 

 

 

コンテスト前のパンプアップは温度が必要になるので

当日は少し厚着をするくらいでいいかもしれない。

 

これについてはコンテスト出場してみての振り返り・まとめ

としてブログを書こうかと思います。

別記事でもよろしくお願いします。

 

 

 ひとしきり会場の下見を終え

ホテルに戻る。

 

 

 

 

荷物の整理を終えサウナが併設されている大浴場へ

身体の水分を追い出してドライ感を出すためだ。

まぁ、その、最後の悪あがきというやつ…

 

 

そうこうしていると日が暮れてきて

水平線のはるか先に太陽が沈んでいく。

大阪ではまず見られない絶景。

 

 

 

 

ゆっくりと藍に染まる空を眺める。

 

 

 

 

ターミネーター2のラストシーンの如く

夕日の光に燃え上がる水面に沈む太陽。

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それと同時に明るさを増す月

 

 

 

 

 

あ~~~沖縄めちゃくちゃイイ…

また来たくなる。

 

 

 

 

 

沖縄に心惹かれる人たちの気持ちがすごくよく分かった。

 

 

 

 

 

こころなしか

沖縄の時間はゆっくりと流れている。

 

 

 

 

それは物理的、絶対的な意味ではなく

精神的に非常にゆったりとしている。

 

 

 

 

身体の水は抜けただろうか

明日、浮腫んでしまわないだろうか

ステージで僕は輝けるだろうか

今までやってきたことは果たして報われるのだろうか

 

 

 

沈む夕日がそんな不安も一緒に連れて行ってくれるような気がした。